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2008年10月20日 (月)

平成23年度 新学習指導要領 について

今年3月、文部科学省から10年ぶりの改訂となる、平成23年度施行の新学習指導要領の内容が公示されました。

今回の改訂で注目されるのは『40年ぶりの授業時数増』(現行比で約5%)ということでしょうか。学習指導要領の改訂は、ほぼ10年に1度行われており、授業時間に関しては1968年の改訂以来ずっと削減傾向にありました。前回1998年の改訂でも授業時間・内容が大幅に削減・変更され『学力低下』などが懸念されていました。

今回の改訂はそのような声も反映し『生きる力を育む』という理念と学校週5日制はそのままに、『授業時間の増加』『教育内容の改善』を前面に押し出したものとなりました。

平成14年度から実施されている現在の学習指導要領では、「生きる力」を育み、自ら学び、自分で考える力をのばしていくことを目標としています。基礎的・基本的な内容を確実に定着させ、個性を生かす教育を充実させることが求められています。

一方、ゆとり教育を推進してきたことにより、児童・生徒の学力低下が社会的にも懸念され、塾通いの児童・生徒が増えるなど、かえってゆとりが持てないとも言われています。

そこで、学習指導要領の見直しが行われ、平成23年度からは授業数を増やすなど現行指導要領で削除された内容の復活も検討され、『生きる力の育成』をさらに進める方針を打ち出しました。その中では言語活動の充実をはじめとし、小学校での外国語活動もうたわれています。

ゆとり教育のもとで、平成14年度から一部の教科の授業数が減りましたが、今回の改訂では、国語・算数などの時間数が増えます。国際比較で日本の子供たちの学力低下が続いている現状もふまえ、学力向上につなげたいところです。

          学研総合代理店 株式会社ホワイト社
          店長 土屋弘
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